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最新設備の話




歯の健康は、人生の質=クオリティオブライフ[QOL]に大きく関わります。いいえ、その根本を支える、と言ってもいいかもしれません。強く健康な歯は、見た目に美しい笑顔をつくります。それ以上に、心と体全体の健やかさのもととなって、日々の笑顔を生み出しているのです。しかし、歯の大切さに気がつくのは、たいていそれを失ってからです。また、歯が1本機能しなくなるだけで、その後の生活は非常に不便なものになりますが、多くの方が、年齢を重ねたのだから仕方がないと諦めています。

諦めることはありません。歯のトラブルによる不便を我慢する必要も、決してありません。歯科医療は日進月歩で進歩しており、さまざまな方法で治療できるようになっているからです。まず、歯医者がどんな治療ができるのかを知ってください。自分が受ける治療がどういうものか理解し、将来、口の中や歯がどういう状態であってほしいかをいつもイメ-ジしてください。

そして、歯医者を選ぶときは、できるだけ歯を残す技術と誠意を持った医院を選び、痛みなどのトラブルが起きたときだけではなく、定期的なケアを信頼ある医師とともに行ってください。このホ-ムペ-ジは、歯の大切さと歯科医療を正しく理解し、健やかな人生を続けるためのガイドです。歯の悩みで食事も楽しめず、表情も気持ちも暗くなってしまっている人に、笑顔を取り戻してもらうために歯科医があります。

さあ、美しい、心からの笑顔へ、変わりましょう。



インタビュァー:高橋のぶ子
東京出身、静岡県浜松市在住。早稲田大学卒業後、広告プロダクションにてコピーライトの仕事を始める。タウン誌編集部を経てフリーライターとして独立。サッカーJリーグジュビロ磐田やJA静岡など静岡県の企業・団体のコピー原稿や広報誌などを担当。また、各雑誌媒体などにも文章を寄稿している。

このホ-ムペ-ジをつくった理由は?

一般の人はなかなか歯科医療の情報が伝わらないし、どの歯科医を選んだらいいかもわからない人が多いと思います。自分の体のことなので、充分知ってもらった上で治療を受けてもらいたい。ここを見れば、その情報が得られるという場所にしたいと思っています。


歯の治療を受ける人に望むことは?

自分が受ける治療に、関心を持ってほしいと思います。治療の判断基準を患者さんに持ってほしい。それができる基本的な知識を啓蒙するのも歯科医の重要な役割です。患者さんの知識が広がることで、医療の質は高まると思いますから。

歯科医を選ぶときにも、厳しい目で選んでほしいと思います。治療前と治療後の結果の説明がしっかりなされているかどうか、写真やレントゲンを使って、治療内容がわかる状態で示されるかどうかを基準にすると良いと思います。それと、自分の歯を残す努力をしてくれるかどうかも判断基準になると思います。

流行る歯医者の条件として、「早く安く痛くなく」というのがあります。もちろん、それが可能なケ-スもありますが、それでは治らないケ-スもあります。にも関わらず、早く安く痛くなく、という治療を受けてまたすぐにダメになるというケ-スも多い。一瞬は痛いかもしれないけど、しっかりとした治療を、説明を受けた上でしてもらって、良い結果を手にしてほしいと思います。それと、痛くなってからではなく、ぜひ予防のために歯医者に来てほしいですね。

なくなったら歯を入れればいいと思うかもしれませんが、そのためにはいろいろな処置をしないといけないし、精神的にも肉体的にも苦痛があるでしょう。思うように歯を治療したり入れることができずに「こんなはずじゃなかった」という人もいっぱいいると思います。やるべきことはきちんとちゃんとやって、手術を伴う治療の場合は一時的に痛み等の不快症状を経験する場合もありますが、それを乗り越えることでもっといい結果が得られるなら、そこを説明した上で受けていただいて、いい結果を手にしてほしいと思います。




どういう歯医者が良い歯医者なのでしょうか?

健康な歯を取り戻すには、やるべきことはきちんとやらないといけません。私が思う良い歯医者の条件とは、まず、その患者さんにどんな治療が必要か、的確に見極められるということ。「歯科医療の最大のサービスは、診断にあり」という言葉があります。

なぜなら、診断は、その医院で治療が可能な範囲の中でくだされるからです。「一枚のレントゲン、一枚の写真を見れば、その歯科医院のレベルがわかる」と先輩歯科医師達に私達は教育されました。その歯科医師が、治すべきところはどこだと捉えているかは、撮影する患部の写真にあらわれるからです。 みなさんが考える以上に、歯科医療のやり方、治療のレベルというのは、医院によって大きな違いがあるのです。ですから、治療の幅や選択枝をなるべく豊富に持っている医院を選ぶことが、最良の治療を受ける上で非常に大切なのです。

その次に、その治療内容について、患者さんが納得できるように説明できるか、また、説明できるその環境が整っているかどうか。もちろん、治療目的を確実に達成できる能力があることもですが、その成果を長く維持していくためのメンテナンスの体制が整っていることも重要だと思います。自分の仕事に責任を持つということでは、治療の記録をとって、その経過を説明してくれるかどうかも、良い歯医者の基準になると思います。


とくに歯にトラブルがなくても、歯医者にかかってよいのですか

むしろ、そうするべきです。内科医のように、近くにかかりつけの歯医者さんをつくり、症状がなくても、3カ月に1度の割合で定期的に検診やケアをすることを、おすすめします


なぜ3カ月に1度のメンテナンスが必要なのですか?

毎日ていねいに歯磨きをしたとしても、細かいプラークはどうしても残ってしまい、歯周病を引き起こします。歯と歯茎の間などに溜まったプラークを自分で完全に除去することは難しいので、歯医者さんで定期的に除去してもらうことが、歯周病のリスクを減らす有効な手段なのです。

科学的な研究では、3カ月に1回、汚れやプラークをきれいにしておくと、歯周病などを防げるという研究結果があり、それがひとつの根拠になっています。 もうひとつ大事なのは、治療が終ったあとも、検診に通うということです。せっかく大変な治療を乗り越えて良くなったとしても、その後手入れをしなかったために、治療が無駄になってしまうケ-スがよくあります。そうなると、患者さんも、治療をした医師にとっても不幸な結果になってしまいます。



歯科医療は急速に進歩していますが、開業医はどうやってそれを身につけているのですか。

進歩は本当に早いですね。10年前といまでは、まったく違うといってもいいくらいです。以前は骨の再生など考えられなかったことですが、いまは常識です。

インプラントも広まっています。そうした最先端医療を学び、身につけ続けることも、歯科医の仕事です。大学を出たからよい歯科医になれるかというとそうではありません。勉強をし続けるから歯科医でいられると考えています。大学を卒業したての状態では基礎的な知識はあってもほとんど治療はできません。卒業してからの勉強やトレーニングによって歯科医としての技量が決まってきます。

私は、最初は専門の教育機関で勉強しました。毎週末に東京や大阪に通いながら基礎的な力をつけたあと、今度は世界でどんなことか行われているかを知りに海外の学会に行っています。


将来の歯科医療の為に多くの活動を行っていますね

勉強会風景
当院2Fで行われている、SPIS(シズオカ ペリオ インプラント スタディークラブ)の様子
講演活動、学会、出版著作、若い歯科医師・後進の指導などを行っています。

また、我々が学んできた知識や考えを、若い医師たちにダイレクトに伝えたいという同じ考えを持つ歯科医5人が集まってグル-プ(5D-JAPAN)を立ち上げて、東京を拠点に全国から集まってもらった医師に講義する活動もしています。

5D-Japan


歯科医としてのモット-はありますか?

歯科医は学ぶことが沢山あります。よりよい治療を常に学び、学んだことを治療に反映できるようにして、正しい治療をしていくということが、私のモット-です。非常に丁寧な治療をして、専門家がみても素晴らしいという結果を出せるようになりたいと考えています。

もうひとつは、患者さんを笑顔にするということ。歯の悩みから開放された患者さんのいきいきとした笑顔を見ることは、最高の喜びであり、やりがいです。 もうひとつ、私の医院では、治療前に患者さんの写真を撮影すると言いましたが、それだけではなく、治療前、治療中、治療後の写真を撮影しています。治療の経過を知っているのは医師だけ、という場合が多いようですが、それが安きに流れたり、中途半端な状態で治療が終わってしまったためにその後も患者さんが苦しむ例が多いことの原因のひとつではないでしょうか。

記録を残せば、医師だけではなく、スタッフも治療内容がわかるし、患者さんにも説明することができます。また、詳しい治療例を他の歯科医師も見られるようにすれば、自他の医療技術のレベルアップにもつながると思います。質を維持する、質を高めるという上では、写真などを正確に撮影し、記録して保存することはとても大事なことだと私は思っています。 治療の評価は、患者さんが「やってよかった」と言ってくれれば、それでいいのですが、いまは教育的な役割も担っていることもあって、私は勝手に自分で、常にベストでなければいけないという使命と、この治療は必ず誰かが見る、という思いを持ってやっています。

だから、決して手を抜くことができない。もちろん、それが患者さんのためにもなると思っていますし、そういう仕事が好きだからやっているのだと思います。






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