「上の入れ歯をはめていると痛くて硬いものが噛めない・・・
入れ歯を支える右上奥歯がグラグラしています。
上は取り外し式の入れ歯ではなく、固定された歯にしたいです。」
初診時、患者様からこういった希望がありました。
右上の奥歯は歯周病が進行しており、歯を支えている骨が溶けていました。
その歯に入れ歯を支えるための金具がかかって負担がかかり痛みがでていたようです。
右上以外にも全体的に問題があり、噛み合わせのバランスも良くない状態だったため
患者様には現状を説明し、より詳しい検査をすすめていくことになりました。
全体的な治療を希望されたため、その治療計画にそって治療を開始することとなりました。
上の歯は固定式にするために、最小限のインプラントの本数を骨の厚みがある部分へ正確に入れるための
精密検査を行い、それを元にインプラントをいれていきました。
治療期間は約1年半。治療を終え、今では毎日おいしく食事をできているそうです。
「最初は入れ歯が合わなくて噛むと痛くて硬いものは噛めませんでした。
まだおいしいものを食べたいので、インプラントにしたいと思いました。
しっかり噛めるようになって感謝しています。
今年で78歳になりますが、もっと早くやればよかった!
下の歯もよくないところは治療してもらって、噛み合わせもしっかりしたので
今では硬いものでも何でもおいしく食べれています。
治療をして噛み合わせがしっかりしたからか家族に人相・印象が変わったと
言われました。歯の治療だけで変わるとはビックリされました。
これからは、しっかり手入れもして長く噛めるように頑張りたいと思います。」
これからは何でもおいしい物が食べられると、嬉しそうなご様子でした。
メンテナンスに来られた時に食事の話を楽しみにお待ちしています!